Twitterの代わりになるSNSは？代替のSNS 5選を解説！
最近、Twitterでは新しい機能追加やAPIの有料化などの改変が進み、世界中でTwitterへの懸念が広がってきています。
今後のTwitterの運営に不安を感じているユーザーも多く、Twitterの代わりとなるSNSを求めているユーザーも多いです。
そこで今回はTwitterの代わりとなる代替のSNS 5選を紹介します。
Twitterからの離脱を考えているユーザーが増えている理由
イーロン・マスク氏がTwitterを買収して以来、かつてないスピードで次々と大胆な改変を行っています。
しかしその改変は、サードパーティーアプリの締め出しや、APIの有料化、根拠のない急なアカウントの集団凍結など、サービスに対するユーザーの不満度が高まってしまう結果となりました。こうしたTwitterの変化をうけて、Twitterの代わりとなる代替のSNSを求めるユーザーが急増しています。
Twitterの代わりとなる代替SNS 5選
ここではTwitterの代わりとなる、5つの代替SNSサービスをご紹介します。β版や未リリースのものもありますので、今後の展開に注目しつつ、目的に合ったSNSを見つけてください。
1. Mastodon（マストドン）
Twitterの代替SNSとして、現在最も有力な候補となるのが「Mastodon」です。
ユーザーのプロフィール作成から投稿、フォローしているユーザーの投稿がタイムラインに流れるなど、Twitterとよく似た仕様となっています。
Twitterのツイートにあたるものは「Toot（トゥート）」といい、1500文字まで投稿可能です。その他、リツイートにあたる「Boost（ブースト）」やハッシュタグ、タイムラインのカスタムやブロック機能など、主な機能はTwitterと類似しています。
Twitterとの最大の違いは、Twitterは運営元の企業が提供して管理している「中央集権型SNS」なのに対し、Mastodonはユーザーが誰でも自由にサーバーを開設することができ、開設者が管理者としてルールを定めて運営できる「分散型SNS」だということです。複数のサーバーが連携して成り立っており、ユーザーは各サーバーを横断してつながることが出来ます。
職業や趣味やライフスタイルなど、さまざまなテーマから好きなサーバーを選べます。
公式サイト｜Mastodon
2. Damus（ダムス）
「Damus」は、Twitterの前CEOのジャック・ドーシー氏が2023年2月1日に発表した、分散型SNSです。
Android版のサービスでは、Amethyst（アメジスト）という名前になっています。ジャック・ドーシー氏が関わっているという事もあり注目度も高く、Twitter側からMastodonと共に警戒されている代替SNSです。
Twitterの機能に似たものも多いですが、大きな特徴としては
の3つがあります。
従来のSNSとは違い所有権がユーザーにあるので、運営の介入がないので検閲や制限がなく、自分自身で管理できるというメリットがあります。
利用の際に個人情報を登録する必要もなく、個人情報流出のリスクが無くなります。
また、将来的にビットコインの投げ銭機能を実装する予定なので、Damusの投げ銭で収益を得るユーザーも出てくるでしょう。
公式サイト｜Damus
3. Tumblr（タンブラー）
「Tumblr」はアメリカ合衆国でスタートしたブログサービスで、WordPressを運営しているAutomaticの傘下です。
Twitterのタイムラインにあたる「ダッシュボード」や、リツイートにあたる「リブログ」などがあります。リブログは、他の人が投稿したブログを自分のページで再投稿できる機能です。
Tumblrは、日本では2011年にサービスを開始していますが、Twitterと同じ様な機能を備えているにもかかわらず、日本では伸び悩んでいる傾向があります。この理由として、TumblrはHTML入力やURLの設定が可能なことなど、Twitterのユーザー層にとっては多機能すぎる点が多く、Twitterに比べ複雑で逆に使いづらくなってしまっているという印象の様です。
ですが世界規模でみると4億6,000万人のユーザーが現在利用しており、さらにTwitterの主な機能は備わっているので、これからTwitterの代替SNSになる可能性は十分にあります。
公式サイト｜Tumblr
4. Bluesky（ブルースカイ）
「Bluesky」は、Twitterの共同創業者であるジャック・ドーシー氏らが発案した新しい分散型SNSです。
現在まだβ版のみ公開で、全面的にリリースはされていません。しかし現時点で公開されている情報だけでも、Twitterの代替SNSとしてとても注目されているSNSです。
Twitterの社内プロフェクトとして発足され、その後Twitterから独立した部門が開発しています。「Twitterを再構築し、本来あるべき姿に戻そう」という理念をもとに開発されています。
そのため、操作感などはTwitterに雰囲気が似ており、文字や写真の投稿や「いいね」や「リツイート」などTwitterで出来ることはほぼ出来る様です。
ジャック・ドーシー氏も太鼓判を押し支援しているため、とても注目されているSNSアプリです。
β版ダウンロード｜App Store
5. Meta社（旧 Facebook）の新型SNS
米IT大手のMeta社（旧Facebook）が、Twitterとよく似た形態のSNSを開発中と2023年の3月に発表しました。
具体的な導入時期は明らかになっていませんが、リリースされる可能性は高いとされています。Meta社は現在インスタグラムを運営しており、導入が実現すればインスタグラムの認証情報を利用できるようになると伝えられています。
Facebookやインスタグラムを運営しているMeta社ということもあり、運営に対する安定感もあるため、多くのユーザーを抱えるMeta社が参入すれば多くのユーザー獲得が予想されます。
利用者や広告主が流出したTwitterの受け皿となる可能性があります。今後の動きに要注目といえるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。これからリリースされるものも含めて、各SNSの特徴をご紹介しました。
Twitterからの完全な脱却はせずとも、SNSの今後の展開も含めて、Twitterと平行して色々なアプリを試してみるのも良いでしょう。ご自身に合ったSNSを見つけて、是非活用してみてください。
独学で学ぶ！Webマーケティングを学習できる無料動画サービス4選
インターネットの普及と共に、Webマーケティングの知識が求められる時代になってきました。
しかし「会社でWebを担当しているけれど、Webマーケティングについて、いまいちよくわからない」「正直ちゃんとした知識を身につけているのか自信がない」と思っているかた、意外と多いのではないでしょうか。
ここでは仕事の合間や日々の隙間時間に、Webマーケティングの基礎や実務で役立つ知識を独学で学習できる、無料の動画サービスをご紹介します！
改めて、Webマーケティングとは？
Webマーケティングとは、ユーザーをWebサイトに集客し、インターネット上での商品やサービスの購入、ブランディングを促進するための活動です。
Webマーケティングは、デジタルマーケティングの一部であり、Webサイトの運営やインターネット広告、SEO、SNS運用、オウンドメディアの運営、メールマーケティングなど多岐にわたりますが、主にWebサイトに特化したマーケティング活動を指します。
独学は難しい？Webマーケティングが独学でも学べる3つの理由
ひと昔前まで、Webマーケティングを独学するとなると、書籍を購入して勉強するという方法が主流でした。
しかし現在では、オンライン講座やeラーニングなど、最新情報から学べる豊富な教材がインターネット上にあります。
「独学＝結果が出にくい」ということは、なくなってきている傾向にあります。
- 独学で学べる環境がインターネットには豊富にある
- Webマーケティング知識の最新情報を得やすい
- すぐに実践に移すことができる
1. 独学で学べる環境がインターネットには豊富にある
昨今、インターネット広告の普及により、Webマーケティング市場の需要は右肩上がりで高まっています。
総務省によると、世界に留まらず日本のデジタル広告市場は近年大幅に成長しており、2021年にはインターネット広告（2兆7,052億円）がマスコミ4媒体広告（2兆4,538億円）を初めて上回りました。
Webマーケティング市場の需要が高まったことで、近年Webマーケティングを独学で学べる環境が増えています。
書籍で学ぶことが多かった数年前とは違い、プロのマーケターによるわかりやすい解説で学べる動画講座がインターネットには豊富に存在します。Webマーケティングを独学で学べる環境が増えているため、Webマーケティングの基礎から実践までを学ぶことが可能です。
2. Webマーケティング知識の最新情報を得やすい
Webマーケティングは日々変化しています。書籍などの紙媒体の情報は、制作時には最新のものでも販売時にはもう古い知識になってしまっている、なんてことも多々あります。
しかし、Webマーケティングのプロや現職のWebマーケターが発信している動画講座やブログなどは、最先端のWebマーケティングの知識を、新鮮な状態で取得できます。
書籍などでWebマーケティングの基礎知識を学び、動画講座などで最新情報をカバーすれば独学での習得にとても有効です。
またWebマーケティングの実務において目下の問題を解決したい時なども、動画講座などのメディアを活用すれば、最新の情報や知識をピンポイントで得ることができます。
3. すぐに実践に移すことができる
Webマーケティングにおいて、知識の習得ももちろん大切ですが、実践経験を積むことも重要になります。
会得した知識を使って、まずは自分でブログやサイトなどを運営してみることですぐに実践することができます。そこで重要なのが、ただ単にサイトなどを立ち上げれば良いというわけではなく、収益化するにはどの様な対策が必要なのか、常に問題意識を持って続けて行き、経験を積むことが大切です。
Webマーケティングが学べる無料のオンライン講座 4選
Webマーケティングの無料動画サービスは豊富にあり、内容も本格的なものが沢山あります。
PCだけでなくスマートフォンでもアクセスできるので、隙間時間に知識を深める現役のマーケターも少なくありません。ここでは厳選した5つの無料動画サービスをご紹介します。
1.Googleデジタルワークショップ オンラインコース
Googleが提供している無料のオンライン学習サービスです。
完全初心者にも分かりやすい説明と図解で、Webマーケティングの基礎知識を学習できます。Googleアカウントを持っていれば誰でも無料で講座受講ができるため、Webマーケターだけでなく、マーケティング部門との共通言語を身につけておきたい人なども、このGoogleデジタルワークショップを受講すれば十分な知識を身につけることができます。
各講座には最終試験が設けられており、この試験に合格するとGoogleの公式認定証がもらえます。履歴書・職務経歴書などに記載することが可能なので、自身のキャリアアップの際にも有効です。
公式サイト：Googleデジタルワークショップ オンラインコース
2.Googleアナリティクスアカデミー
Googleが提供しており、Web解析ツールとして最も使われている「Googleアナリティクス」の高度なデータ収集・解析の使い方が学習できる無料のオンライン講座です。
ただし内容は専門的なものとなっているため、Webマーケティングの基礎を学んでおく必要があります。
こちらもGoogleデジタルワークショップと同様、試験を受講し80％以上の正解率で修了証明書をもらうことができます。
公式サイト：Googleアナリティクスアカデミー
3.Ferret WEBマーケティング講座
日本で最大級のWebマーケティング情報メディアで有名な「Ferret-plus」が展開する、無料のWebマーケティング講座です。
Webマーケティング入門から分析・解析、SEO、Web媒体の広告についても学ぶことができます。
公式サイト：ferret Webマーケティング講座
4.ジッセン！オンライン
国内最大規模のユーザーが利用する、デジタルマーケティングに特化したオンライン学習講座です。
現役の一流マーケターの講師による講座が200種類ある人気のオンライン学習サービスです。
無料会員と有料会員とありますが、まずは無料会員からお試しでスタートし、そこから有料を検討してみるのも一つの手です。
公式サイト：ジッセン！オンライン
Webマーケティングの資格
Webマーケティングの資格を取得しておくことで、自身のWebマーケティングの知識や技術が一定水準の能力があると証明することができます。
転職時や取引先からの信頼獲得に有利になります。ここでは有名なWebマーケティングの資格を2つご紹介します。
- Googleアナリティクス個人認定資格
- ウェブ解析士
1. Googleアナリティクス個人認定資格
「Googleアナリティクス個人認定資格(GAIQ)」は、「Googleアナリティクス」の知識の習熟度を証明するGoogleの認定資格です。受験料や資格取得料は無料です。
ただし、この資格の有効期限は認定日から12ヵ月となっています。Webマーケティングの世界は、日々めまぐるしく情報が変化していくためです。Googleが行っているコアアップデートや新機能の最新の知識その都度習得していくことが求められます。
2. ウェブ解析士
「ウェブ解析士」は、一般社団法人ウェブ解析士協会が認定をする資格です。ウェブ解析士は「ウェブ解析士」「上級ウェブ解析士」「ウェブ解析士マスター」の3種類のグレードがあり、いずれも公式のテキストを購入し講座を受講します。アクセス解析やコンサルティングスキルなど、Webマーケティングの基礎を習得することができます。
各グレードの内容は以下になります。
| 1.ウェブ解析士 | ウェブ解析・マーケティングの知識 |
|---|---|
| 2.上級ウェブ解析士 | KPI・戦略立案やコンサルティングスキル |
| 3.ウェブ解析士マスター | ウェブ解析士の育成や講師のスキル |
ウェブ解析士の認定は、ウェブ解析士名簿に記載されるため資格を取得していることを対外的に証明することができます。
まとめ
無料でもWebマーケティングを基礎から学べるツールは沢山あります。Webマーケターだけでなく、Webマーケティングに関わる職種の方も基礎教養として知識を身につけておくと良いでしょう。
仕事の合間や通勤時間など、日々の隙間時間に無料動画サービスを活用して、是非ご自身のスキルアップに役立ててください。
